クレジットカード現金化で一番大切なことは、最大でも2か月後に請求される金額と現金化によって得られる金額の比較です。
お金に困っているときは前後の見境なく現金化のネタを探したくなるものですが、自分の必要とする金額をゲットしたものの、クレジットカードの請求書を見て愕然とすることもあります。
また、現金化の際には信販会社のチェックにも注意が必要です。最悪の場合、現金化に失敗するばかりか、クレジットカード自体の利用を停止されてしまうこともあり得ます。

 

手堅い金券類

クレジットカード現金化で一番手堅い方法だと言われているのは金券です。
金券なら何でもいいわけではありませんが、しっかり金券ショップなどをリサーチすることで割のいい金券を探すことができます。最近はネットで価格を表示している金券ショップも増加しているため、歩き回る必要性は減ってきています。
多くの金券はクレジットカードで購入することができますが、百貨店の金券などのようにクレジットカードでは購入できないものもあります。事前にチェックすることで無駄な努力をしなくて済みます。
また、最近は信販会社が、クレジットカード現金化をかなり警戒しています。
クレジットカード現金化がそのまま債務整理などの回収不能に直結することが多いためです。信販会社では金券類をクレジットカードで購入してもすぐにはわかりませんが、金額などから怪しいと思われると確認の電話をしてくることがあります。
販売店側も信販会社から協力要請があると、それに協力することが多いです。もちろん積極的に金券類を買うと同時に信販会社に連絡をすることはありませんが、確認の電話があると決済ができないので結果として信販会社に協力することになるのです。
とはいえ、実際にクレジットカードで金券を買う人は多いため、信販会社も強硬な追及をすることはありません。あまり心配をすることはありませんが、万が一のトラブルに巻き込まれないようにすることも大切です。

新幹線回数券やギフトカードは高換金率

金券類で一番換金率が高いのは、新幹線の回数券や信販会社が発行しているギフトカードです。
特に信販会社のギフトカードは利用できる店舗が多いことから需要が高く、中元歳暮の前には在庫を持ちたい金券ショップが高めの価格で買い取りをしてくれます。
クレジットカード現金化を警戒している信販会社が自社のWEB上でギフトカードを販売しているのですから、クレジットカード現金化を奨励しているようなものだと言っていいでしょう。
一年を通じて人気が高い新幹線回数券は、東京新大阪間のようなドル箱路線の回数券が人気です。時期によってはこの回数券の買取率が97%程度に及ぶこともあり、クレジットカード現金化を利用する人には人気アイテムとなっています。
みどりの窓口で新幹線回数券を購入する際にクレジットカードで決済すると、信販会社からの連絡があることがありますというような注意文が掲示されることがあります。
JRも信販会社からの依頼には従順に協力するのでしょうが、実際に必要だから買う人のほうが圧倒的に多いため、さほど心配することはありません。
同じ金券でも金券ショップによって買取率は異なります。差があるとはいえ、1%程度だからさほど気にすることはないだろうと思われがちですが、最大2か月で支払をしなければいけないクレジットカード現金化ではこの1%の差は結構大きいです。
例えば、新幹線回数券を97%で換金し、2か月後に決済する場合の年利換算は18%ですが、これが96%になると24%になります。50万円の換金をした場合1%で5千円の差になりますから、あまり軽視しないほうが賢明です。

リスクが高いデメリットもある

このように人気が高い金券類は換金率が高いです。しかし、リスクがあることには注意が必要です。
冒頭に述べたような信販会社の確認は、実際に使うから買っているという言い訳をすれば回避できます。これについてはさほど心配はいらないでしょう。必要なことは度胸一発です。
しかし、それ以上にリスクと言えるのは、最大でも支払までに2か月しかないため、資金を準備できるかどうかという点です。
クレジットカート現金化の返済サイクルは、クレジットカードのキャッシング枠でキャッシングするのと似ています。
仕組みとしては、決済日に該当する締日の支払日に一括支払いをするという点では共通しているため、キャッシングサービスを利用したと考えればいいでしょう。
しかし、クレジットカードのキャッシングサービスは限度額が10万円単位であり、実際に利用する金額も1万円単位を給料日前にちょっと借りるというパターンが多いはずです。
これに対し、クレジットカード現金化は10万円単位での利用が多いです。クレジットカード自体のショッピング枠がいくらかによって変わるでしょうが、新幹線の回数券を2冊とか3冊買えば20万なり30万になります。
この金額を次回の決済日までに確実に支払う必要がありますから、返済資金の目途をしっかりと付けることが大切です。
クレジットカードの支払が遅れると、利用がストップされますし、信用情報にも載ってしまいます。支払の確実性を確保してからクレジットカード現金化を利用するようにすべきでしょう。

高リスク回避のコツ

クレジットカード現金化にはこのような大きなリスクがあります。
しかし、資金繰りさえしっかり確保できれば、高い換金率の金券を探すことで消費者金融より有利にお金を借りることができます。
次に大きなリスクとして信販会社のチェックが挙げられますが、先ほど述べた通り度胸一発で言い訳をしてクリアすることが大切です。
信販会社も決済をしてもらって初めて商売になるわけですから、牽制球を投げているだけだと考えればいいでしょう。もちろん、信販会社からの電話で慌ててしまい、挙動不審だと判断されると面倒なことになるため、事前準備をお勧めします。
ただし、大したことは必要ありません。
新幹線回数券を上司に言われて買いに来る若いサラリーマンは少なくないでしょう。最近は新幹線専用のICカードをJRが発行していますが、回数券は融通が利くため未だに人気なのです。
1週間に3人で1往復をすればそれだけで1冊の回数券が必要です。人気が高い東京大阪間の回数券は、82,140円ですが、これを一気に10冊買えば警戒されるでしょうが、2冊や3冊程度であれば怪しまれません。
必要であれば、いくつかのみどりの窓口で分散して購入すれば10冊分程度の現金化も可能です。
この回数券を3冊買えば約25万円ですが、金券ショップで現金化すれば24万程度の現金になるのです。消費者金融で借りるより、よほど効率的で低利率だと思いませんか?

努力は報われる

クレジットカード現金化を金券で行うのは、一番効率的な方法だと言われています。
確かに手間はかかりますし、時間も必要でしょう。
しかし、やっただけの効果があるのも金券を使ったクレジットカード現金化のメリットなのです。
とはいえ、価格調査はネットでできることが多くなりましたから、夏の暑い日に汗を流しながら歩き回る必要は少なくなったと言えます。
また、多額のクレジットカード現金化を必要とする場合には、何軒かのショップで金券を分散して買ったほうがいいのですが、この場合もクレジットカード自体を分けることが大切です。
信販会社は顧客がクレジットカードを利用しても、何を買ったかはわかりません。与信管理のために利用金額だけを把握するだけなのです。ただし、金額があまりに大きいと主に不正利用を警戒して電話をすることがあります。
先ほど、信販会社がクレジットカード現金化を警戒していると書きましたが、必ずしも現金化をシャットアウトするだけの目的で電話などをしているわけではないのです。
大々的に「ストップ現金化」などとキャンペーンをしているため心配している人もいらっしゃるようですが、不必要に心配することはありません。もちろん最低限の注意が必要ことは言うまでありません。
自分の努力で有利になることがクレジットカード現金化のメリットだということができます。

専門業者は玉石混合

クレジットカード現金化をする手法としては専門業者に依頼する方法もあります。
換金率は低いのですが、金券購入の際に信販会社から電話がかかってくことはありませんし、いろいろなリスクはすべて業者側が負担してくれます。
自分はクレジットカード番号を連絡し決済してもらうだけです。確認が取れれば資金が専門業者から自分の口座に振り込まれるでしょう。クレジットカードの決済日にお金が足りないという際にはちょうどいいのではないでしょうか。
クレジットカードの決済日に銀行口座のお金が足らないというのであれば、消費者金融でもできるじゃないかと言われるかもしれませんが、消費者金融で借りることができればクレジットカード現金化を考えることはないでしょう。
消費者金融は大々的な広告をしていますが、結構審査は厳しいです。大手の場合、申込者の半分程度は審査で落とされているというデータもあります。
それと比較すると、クレジットカード現金化の専門業者は審査なしでお金を融通してくれるのですから、力強い助っ人になると言えるでしょう。
クレジットカード現金化を専門業者に任せると、換金率は低くなります。
ただし、どうしても今日確実にお金が必要だという際にはスピードが勝負です。
金券を買って換金するのも一つの方法でしょうが、昼間に会社で働いているサラリーマンにとって、金券ショップの相場を調べたり、金券購入のために平日の昼間に何件ものみどりの窓口に行くことは現実的ではありません。
クレジットカード現金化専門業者の存在価値はここにあります。

スピード換金と低リスク

クレジットカード現金化を専門に取り扱っている業者はスピーディーです。
クレジットカード現金化はクレジットカード自体のショッピング枠に余裕がある限り現金化が可能です。事実上審査はありませんから、カード番号を確認して決済OKとなればすぐに振込が可能です。
業者側では「商品購入」として決済処理をするため、何らかの「商品」を送ってきます。百円ショップで売っているようなおもちゃを送ってくることが一般的で、これの代金が10万円とか50万円とかになるわけです。
もちろん資金を融通してくれないと意味がありませんが、これは「キャッシュバック」として振込がされます。
申込をクレジットカード専門業者にする際、電話で換金率がどうなるかを教えてくれますが、その際に自分の振込口座とかを相手に説明することになります。
決済自体はあっという間に終わりますから、電話をしてから自分の口座に振込されるまで5分とかからないでしょう。
必要な書類はクレジットカードだけです。別に免許証をカメラで撮って画像データをスマホで送ってほしいと言われることはありません。職場に電話がかかってきたりすることもありません。
一般的に消費者金融や銀行でお金を借りると、在籍確認と言って職場に電話がかかってくることが多いです。働いているから返済できるわけであり、その「担保」になる「働いている実態」を確認したいわけです。
しかし、クレジットカードへ現金化の場合は、既に信販会社が審査を終わっています。専門業者は改めて審査をしなくても、クレジットカードの決済をするだけで信販会社からお金を回収できるのです。

低換金率のデメリット

このような話を読むと、クレジットカード現金化は専門業者に依頼するのが一番賢いと思う人も少なくないはずです。
確かに間違っていませんが、デメリットがないわけではありません。
最大のデメリットは換金率が低いことです。
クレジットカード現金化を専門にしている業者は、他の信販会社加盟店から加盟店の名義を借りていることが多いです。貸している業者のごとの内容はいろいろですが、飲食店の場合は手数料率が1割に近いことがあります。
更に名義を借りている以上、貸主にいくらか渡さなければいけませんし、自分の取り分も当然必要です。
そんな理由もあり、クレジットカード現金化を専門業者に依頼すると、額面の8割程度の換金率になることがあります。多くても85%程度ではないでしょうか。
もちろん自社で何らかの事業を営んでおり、信販会社などの加盟店になっていれば有利でしょうが、それでも85%程度の換金率になることが多いようです。
換金率の低さは、最長でも2か月程度しかない決済日に支払ができるかどうかのハードルを引き上げます。
85%の換金率として、年利換算で90%の率という話は別として、10万円の換金を依頼すると8万5千円振り込まれます。資金が必要な際は仕方ないとしても、2か月後には10万円準備する必要があるのです。
低換金率は便利さと低リスクの代償だとも言えますが、メリットばかりではないという点は知っておく必要があるでしょう。

換金率95%以上は何かおかしい

ところでクレジットカード現金化の専門業者の中には、換金率を非常に高く宣伝しているところがあります。
9割程度の換金率であれば、最近増加しているSquareなどの新しい決済代行業者で4%を切るような手数料率で決済していると思われますが、これが95%以上の場合は事業として成立しません。
とはいえ、スマホに端末をつけて決済するSquareなどは手数料率が低いのですが、基本的にクレジットカード自体を直接スキャンする形での決済になるため、クレジットカード現金化専門業者のような決済方法には向かないことが多いです。
このような業者は、最終的に自分の口座に振り込んでもらえる金額が95%ではなく、8割とかまで下げられてしまうことになります。名目はいろいろと付けることができるのです。
クレジットカード現金化の仕組みは先ほど述べたとおりですが、その仕組みから考えると、換金率が95%というのはどう見てもおかしいとわかるはずです。
そのため、換金率が高いからここで頼んでみようとは考えないほうが賢明なのです。

詐欺師に注意

このような換金率を高く表示している業者に依頼しても、最終的に換金率が80%とか85%になってしまうのですが、それより怖いのは詐欺師が紛れ込んでいることです。
クレジットカード現金化専門業者は、クレジットカード番号を確認して決済が終了すると振込をするわけですが、番号だけ聞き出して振込をしないこともあります。要するに詐欺なのです。
このような業者は携帯電話で「営業」していることが多く、逃げ足が速いです。
クレジットカードの番号を確認して決済手続さえすれば、最近は支払期間がずいぶん短くなっていますから、資金を信販会社から受け入れたらさっさと逃げてしまうのです。
ご存知の通り、携帯電話も銀行口座も当局の監視に関わらず他人名義や偽造された身分証明書で簡単に作ることができてしまいます。そのため、携帯電話の番号や銀行口座を確認しても詐欺師を捕まえることはできません。
結局「騙されたほうが悪い」ということになってしまいますし、信販会社や消費者庁がクレジットカート現金化を防止するキャンペーンを盛り上がらせることになってしまいます。
クレジットカード現金化は信販会社にとって貸倒の増加につながるため、何とか撲滅したいのですが、詐欺師の被害を強調することで役所である消費者庁を巻き込んでキャンペーンをしているのです。
貸倒が増加すれば信販会社の経営に大きな影響が及ぶため、信販会社の行動は当然のことですが、それがきちんとクレジットカード現金化をしている人に与える影響も少なくないのです。
詐欺師に関わらないように注意したいものです。